昨日仕上火入をした深蒸し茶を淹れてみる。
一煎目は出来るだけ急須を揺すらずに、
回し注ぎも出来るだけ回数を少なく。
軽めの爽やかな味わい、ミル芽の香りが心地よい。
二煎目はも同様に。
葉が開いた分、湯呑みに出る滓が多め。
味にもコクが深まる。
今日もミル芽の気分で若返って頑張りましょう! ( ^^) _旦~~
左一煎目、 右二煎目
昨日仕上火入をした深蒸し茶を淹れてみる。
一煎目は出来るだけ急須を揺すらずに、
回し注ぎも出来るだけ回数を少なく。
軽めの爽やかな味わい、ミル芽の香りが心地よい。
二煎目はも同様に。
葉が開いた分、湯呑みに出る滓が多め。
味にもコクが深まる。
今日もミル芽の気分で若返って頑張りましょう! ( ^^) _旦~~
左一煎目、 右二煎目
昨日、静岡県主催の「美しい茶園でつながるプロジェクトキックオフセミナー」を聞いてきた。
前段の話は難しかったが、後半の山田桂一郎氏の話は面白かった。
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全国どこでも中山間地や漁村は限界集落に向かってまっしぐら。
それを食い止めるには山の中にお金が入り、お金が出て行かずにその地で回り、そこで暮らす人が豊かで幸せにならなければならない。その為の観光客誘致だ。
集落が機能するためには山の中に一つの主力産業だけではなく人々の生活が成り立つ様々な「業」が無くてはならない。それらが纏まって初めて受入れの基盤が出来る。
そして集客だ。遠くから海外を始めとする観光客に来て頂くためには、手間を掛けて付加価値を高め、「今だけ、ここだけ、あなただけ」の商品サービスを提供しなければならない。でなければ誰も来ない。
商品サービスの提供が出来てその結果村人たちが皆、笑顔で幸せな生活を営んでいたら観光客もさらに来るし後継者も戻って来て育つだろう。 ...。
などと云う事を1時間ほどの中でお話し頂いた。
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翻って当社の仕入れ先中山間地を見れば限界集落然り放任茶園も徐々に進行し美しい茶園は危うくなりつつある。いやこれは他の産地も同様だろう。
今日の朝茶は「奥藁科」。先日伺った大川収穫祭でもこの茶の生産者に会ってきた。
この香り、味わい。この茶を残すためには広い視野、長期のスパンでの取り組みが必要だと改めて思う。
さあ、この微力をどう使おうか!!! ( ^^) _旦~~
会社が休みなので店を開けて一人店番。
一人用の急須で「梅ケ島」(裏メニューと云うか価格表にはまだ載ってません)
急須は常滑の可愛らしい小振りのもの。
上品を一人で楽しむのにはいい道具だ。
で、梅ケ島。
一煎目を冷まし湯で出せば優しく出迎え、
二煎目以降を熱めの湯で出せばしっかりとした輪郭、骨太な感じの香味。
一人悦に入れます。 ( ^^) _旦~~
大分寒くなってきたので温かい紅茶もイイ。
うちの和紅茶(杉谷さんの紅茶)に合ったスパイスの試作試飲
先ずはスパイスだけを湯に溶かして味を見る。
“成るほど、こんな味がするんだー!”
次にミルクティーを作る。
つい最近、「ミルクは60℃以上にするとミルク臭くなる」と教わったので
ミルクだけ別の鍋で温める。
紅茶を多めに湯に入れて2分煮出す。
濾しながらミルク鍋に入れる。砂糖も追加。
予めスパイスを入れておいた茶碗にミルクティーを注ぎ分ける。
(スパイスは火を通したほうが良いものもあるのだろうが今回は簡易的に...)
社員全員で飲み比べて評価。
今日はここまで。
次回は、複数のスパイスで煮込んでどうなるか!?
楽しみ。 !(^^)!
全国茶業連合青年団主催の茶審査技術競技大会と云うものがある。
全国から鼻と舌に自信のある茶業者が集まって審査技術を競う。
高得点を取得すると段位が認定されて、年々段位を上げてゆけば
最後は十段位を取得できる。
当店にも大会で優勝し十段位を持った社員が1人いる。
(全国で10人位、当社の鈴木は比較的初期のころに取得)
お茶を仕入れるのには鑑定能力と経験が必要だ。
目の前のお茶の良し悪しは勿論、昨年との比較、本年の相場の動きの中での仕入れ時期の見極めなど。
経験の方は私の方が若干勝っているが
目の前のお茶の良し悪しの鑑別能力、これは天性のものがある。
鈴木はこの辺が非常に優れている。
鈴木には毎年1点、100%お任せのブレンド茶を作らせている。
「天翠」(てんすい)100g1296円。
茶の選択は自由にさせて、本人のイメージでブレンドしてもらっている。
人気の高いお茶だ。 今日の朝茶はその「天翠」。
「美味いじゃん!」と本人も自画自賛だ。 ( ^^) _旦~~
静岡市が主管で開催した全国お茶まつりが無事終了した。
市内各地で様々なイベントが展開された。
もう20年以上前に静岡で開催されたとき、時の水上理事長が
「農家だけのお祭りにしてはだめだ、消費者向けの大会にしよう!」と
消費宣伝事業に軸足を置いた。
今では当たり前のようだが当時は新しい風を起こしたように感じたものだ。
さて、状況変化は遅々としているようにも思えるが歩みを止める訳にはいかない。
皆さんで知恵を出し合いましょう。
今日の朝茶は、仏事で頂いた他社さんのお茶。
いろんな努力の跡があり、また、当社とは違うスタンスのお茶作りだと
色々勉強になる。 ( ^^) _旦~~
時々お客様から普段置いてないお茶の注文を頂いて作ることが有る。
炒り米をほうじ茶に混ぜたりとか...。
今日の朝茶は昨日作った茎茶に抹茶をまぶしたもの。
全てのお茶で無く、万人向けでも無いが
お抹茶はブレンドすると味を良い方向へ整えてくれる。
茎茶独特の香りも抹茶でコーティングされてまろやかになる。 ( ^^) _旦~~
個人的には、抹茶を混ぜる時に嗅ぐ抹茶の香りは
昔、毎日嗅いでいた挽き茶場の香りを思い出させる。
明日、明後日と静岡市内で「全国お茶まつり」が開催される。
今朝の静岡新聞、中ほど見開きもお茶特集だ。
見知った顔がいくつも並ぶ。
こういうものの集積がお茶の力となる。お茶の世界を広げてくれる。
今日の朝茶は、関西のとてもお世話になった方のご縁で頂いたお茶。
「宇治玉露入り深蒸し煎茶」
これも一昔前なら考えられないネーミングだが
そんなことを言うのは茶業者だけかも知れない。
少しずつ、少しずつ、茶の世界も変化を遂げて
次の時代に向けて生き残って行くのだろう。
今回の全国お茶まつりではどのくらいの変化が垣間見られるのだろう。 ( ^^) _旦~~
今日の朝茶は足久保の2番茶。
多めの茶葉、冷ました湯、短めの浸出時間で出せば
1番茶も顔負けの味わい。
「2番茶だよ」と云えば「えーっ、美味い!」と驚きの声。
淹れ方次第で味が変わる。
ここがお茶の楽しさでもあり難しさでもある。
「楽し」いと感じてもらえる工夫を
私達茶業者は考えなければいけませんね。( ^^) _旦~~
一煎目。薄めだが上品でおいしい。!(^^)!
天気が回復して爽やかな朝。
9月からいろいろあったイベントは
何れも天候に恵まれてスムーズに出来た。
さて、今週末の全国お茶まつり関連イベントはどうだろう。
今のところ2日とも、曇り時々雨であまり芳しくない。
お天道様に文句を言っても始まらないことは重々承知なのだが
晴れてくれると有難い。!(^^)!
今日の朝茶は清沢大川。
好天を祈って一服。 ( ^^) _旦~~
8月末から土日がほとんど用事で埋まっていて、
このまま年末まで行きそうだ。
先週末も、土曜日が事務仕事、夜が高校同窓会
日曜日は試験監督、夕方茶農家来訪でいろいろ話し。
それでも月曜の朝はやってくる。
ビックリポンや!! \(^o^)/
ラジオ体操の歌ではないけれど、 ♬ 新しい朝が来た~、希望の朝だ~! ♬
さあ、張り切って今週も頑張りましょう! ( ^^) _旦~~
今日の朝茶は「足久保」爽やかです。!(^^)!
日は目まぐるしく足早に過ぎてゆく。
焦りを感じつつも思い直して
「焦っても仕様がない」と明らめる。
東に朝の陽を浴びて、深く氣を取り込めば
体も少し軽くなる。
その上で朝の茶を一杯。
奥藁科のお茶をゆっくり淹れる。
どっしりとした滋味が氣をさらに高めてくれる。
高資(たかすけ)の平丸急須も使い勝手が良い。
皆さまも充実した楽しい1日を! ( ^^) _旦~~
先日の静岡県主催「いろどり見本市 in 仙台」、
静岡県から多数の業者が出掛けて行った。
その中に春野町の生産農家n山下さんもいらした。
今日の朝茶は山下さんから御挨拶に頂いたお茶。
濃厚な滋味が力強さを感じさせる。
静岡県内一つをとっても、多くの生産農家業者が頑張っている。
「さあ、お茶をどうぞ!」 ( ^^) _旦~~
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