2016年11月アーカイブ

東日本大震災から5年余り、東北各地では復興の歩みが粘り強く続けられています。

最大の被災者を出した宮城県石巻も同様に町ぐるみで頑張っていらっしゃいます。

 

石巻には北部に「桃生茶」というお茶があります。

最北のお茶産地の一つです。現在は佐々木さんという方が1.5haの茶畑を管理していらっしゃいます。

このお茶を使って、和紅茶を作り町の活性化をしようというプロジェクトが立ち上がりました。

ご縁があって私も少しお手伝いをさせて頂きました。今回丸子の村松さんと一緒に御伺いしました。

 

町には現在復興住宅があちこちに建てられています。

その1つ、駅前にあるアパートの1階を、商業スペースにして賑わいを取り戻そうと新しい施設が出来上がりました。

地元産品の物販スペースと住民が集えるカフェレストランです。

この日は関係者への和紅茶のお披露目と事業のプレゼンでした。

殊の外おいしく出来た桃生紅茶「KITAHA」の試作品を皆さんと一緒に味わいました。!(^^)!

 

皆さんとお話をしていて東北の方々の粘り強さと地元愛、情熱を強く感じました。

これからも応援してゆこうと思います。!(^^)!

 

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翌日、茶園の見学に行きました。

思い掛けない広い茶畑、15反歩は驚きでした。

北上川を見下ろす山の上の茶畑はガラ間の土質も含め、緯度を除けばお茶には意外といいのかもと思いました。

伊達正宗公が茶作りを奨励したその名残が此処にもありました。

 

見て回ると畑毎に随分茶葉の勢いやら大きさ、艶が極端に違っています。

「この品種は何ですか?」何気なく尋ねると返ってきた答えが「ふじみどりだったかな?」

「えっ! 紅茶には良い品種ですね」

園主に促されて下を覗くと7㎝角の40㎝くらいの石柱に「富士緑」と彫ってあります。

「これは八重穂、これは朝露」と石柱を指し示してくれます。

お爺様が昭和30年代に50種類くらいの品種を1畝ごとに植えられたそうです。

いやはや、びっくりポン!!

相当の情熱家だったのでしょう。

他の石柱は見つかりませんでしたが、おそらくは地中に埋まっているはずです。

お宅を探せば、いろんな資料が出てくるかもしれません。

 

お茶が好景気を迎える昭和40年代の前の30年代、

それをいち早く察知してどの品種がこの地に合うのか茶園を開かれた先代の意気込みが伝わってきます。

日本茶業の発展のため全国を回られた多田元吉翁もこの地に来られたかもしれません。

今日また、元吉翁の遺徳を顕彰する村松さんが地域振興のお手伝いに赴いてくれたことは100年を経て繋がるロマンを感じます。

 

恐らくは全国各地にこのような意識の高い篤農家がいらして、様々な努力の積み重ねが今日の茶業を築いているのでしょう。

先人の労苦に敬意を表さずにはいられません。

 

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2日間の出張で、3日振りの朝茶。

今日の朝茶はお正月恒例、金粉入りの煎茶。

湯呑みに金粉がキラキラ浮かんでテンションが上がります。

パッケージはまだ検討中。(^_^;)

 

今年もあと1か月です。お茶飲んで頑張りましょう。 ( ^^) _旦~~

 

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「美味しくお茶を淹れるのにはお湯を冷まして...」というのですが、お茶を淹れる際適温に下げたお湯の温度はそれ以上下げたくはないのです。

それで、前もって茶器を温めておきます。冬場は特に大切です。

例えば65℃に下げたお湯で茶を淹れて、お客様にお出しする時に55,6℃に止められればお客様に温かいお茶が楽しんで頂けます。

 

夏場と違って冬はお湯の温度の下がり方が結構速いものです。

湯気の立ち具合、湯呑みの温もりなど見ながら美味しいお茶を淹れてください。

 

今日の朝茶は、「瑞祥」(1080円/100g)。

手のひらと心をちょっと温かくして、仕事を始めましょう! ( ^^) _旦~~

 

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筋肉精力増強のアミノ酸と言われるアルギニン。

お茶では上級と言われる4月下旬のミル芽のお茶や玉露などに多く含まれる成分です。(1-2%)

と言っても1日の必要量が5g前後ですからお茶だけで補うのは無理な話です。(100-200杯 (+_+) )

お茶とあわせて、ウリ科の食物(きゅうり、スイカ、メロン)や牛肉、豚肉をカロリーを考慮しながら食べてください。

 

お茶はいろんな成分が様々な健康効果に寄与している保健飲料です。

一番の効果は「癒し」でしょうか!

長く飲まれてきた理由もここにあるような気がします。

 

表題とは違う結論になってしまったようです。(^_^;)

今日も1日楽しくお茶をお楽しみください。 ( ^^) _旦~~

 

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今日の朝茶は牧之原周辺の2番茶。テーマは「2番茶を美味しく淹れる」です。

 

茶葉をたっぷりと20g、お湯を60℃まで冷まして45秒で注ぎ始めます。

渋味が出る前のうま味だけを抽出のイメージです。そこそこ上手くいけました。!(^^)!

精度をあげればもっとおいしくなるでしょう。

 

2煎目は65℃で20秒ほど。(お盆の外の湯呑み)

急須を揺すったせいか、少し渋くなりました。お湯で薄めればよかったかも知れません。

 

遊びのようですが、こんなことを重ねているうちに何か商品のヒントが生まれてくるかもしれません。 ( ^^) _旦~~

 

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休み明けの月曜日、曇り空。例年より暖かめの朝です。

WCの日本代表も取り敢えず勝って、エスパルスも昇格しました。気持ちの良い朝です。

 

高校の選手権は清商、清水東、藤枝東、静学が消えて藤枝明誠と浜松開成。

両者互角でわずかに明誠がまさって全国切符を手に。高校も常連が入れ替わって来ていますね。

「盛者必衰」でしょうか。

 

気を引き締めて、今日も頑張りましょう。 ( ^^) _旦~~

 

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昨日はお客様を迎えて、

工場見学と手仕上デモ、産地茶の紹介や火入れのグラデーションのテイスティングと試飲、お茶屋の仕事の解説等、

チョッと盛り込み過ぎの体験会。(これ以外にも遣りました)

予定の2時間をオーバーしたけど遣ってる本人はあっという間の2時間余り。(^_^;)

お付き合い頂き有難うございました。!(^^)!

 

今日はゆっくり起きてぼちぼち始動です。

今日の朝茶は3月に日本茶インストラクターの研修でお邪魔した桑原さんで分けて頂いたお抹茶。

1人でゆっくり頂きます。 ( ^^) _旦~~

茶碗はむかし常滑で買ったもの。色遣いが外人らしくて明るくカラフルです。

 

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この時期になると店の前の通りの正面から朝日が昇ります。秋分の日がちょうど真正面からになります。

深呼吸をして陽の光を浴びながら陽氣を体に取り込みます。体中の細胞がピチピチ若返ります。(^_^;)

 

今日の朝茶は、足久保手摘み。今日もまた違う淹れ方を試してみました。

急須には270cc位お湯が入ります。茶葉を多めの20g、湯温を高めの75℃、20秒でさっと出します。

 通常1煎目で茶葉の3倍の湯を吸いますが、この淹れ方では2倍の40cc位でしょうか。

 引き算をすると270-40=230cc。6杯に分けると1杯40cc弱。

 

渋味のでない上品な甘みは茶葉量と相まって至極贅沢な味わいですね。!(^^)!

 

2煎目は水に近い25℃。これも30秒位で白の湯冷ましに入れました。思ったより渋みが出ています。

3煎目はまた75℃で30秒ほど。旨みは減っていますが上質な茶葉の印象はそのままで...。!(^^)!

 

今日も元気に1日を過ごしましょう!! ( ^^) _旦~~

 

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[ 今日の朝茶435 ]

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「上級茶は湯冷ましをして湯の温度を低めで淹れると美味しくなります。」と言います。

確かにその通りですが、2番茶でも湯冷ましをするとそれなりに美味しく入ります。

「美味しい」というのはここでは「渋くない」という意味です。

ただし、香りは変えられません。(^_^;)

 

今日の朝茶は牧の原の2番茶。

65℃で淹れてみました。2煎目は70℃。今朝も美味しく頂きました。

さあ、今日も張り切ってゆきましょう。 ( ^^) _旦~~

 

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今日の朝茶は「瑞雲」(1620円/100g)。

 

少し高めの温度(72,3℃)、40秒ほどで淹れてみました。

濃厚なうま味、優しい香り。でも渋味も出始めています。

矢張り1煎目は65℃位が適当でしょうか? !(^^)!

 

2煎目は同じく70℃で40秒ほど。

まだまだ味わいも濃厚、美味しく頂けます。

 

こんな風に色々淹れ方を変えてみるのも楽しいですね。 ( ^^) _旦~~

 

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今日はちょっと渋いと皆さん言ってましたが、私はちょうど良かったです。

濃いめの渋めが飲みたかったので、ぴったりでしたが・・・

その日の調子にもよりますが、旨みたっぷりが美味しい時と渋く飲みたい時

色々です。

 

 

 

 

 

静岡では4月中旬以降、一部の茶園でお茶摘みが手摘みで始まります。

暫くすると機械刈りに替わります。バリカンの大きなもので茶原の畝を移動してゆきます。

 

手摘みのミル芽香と上品で濃厚な味わいは貴重なものですが、ハサミ刈り初期のものもミル芽と充実した味わいです。

コストパフォーマンスからいえばとてもお買い得なお茶でしょう。

 

今日の朝茶は「水琴(すいきん)」(1296円/100g)。

「お口の中で、琴の音が流れるような...」、そんなイメージで合組したお茶です。

 

朝一杯のお茶を飲んで、お琴の音のような言葉が口をついて出る1日になると良いですね。 ( ^^) _旦~~

 

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夜の雨も止んで、気持ちの良い朝となりました。

空気も道もホコリが洗い流されて、心まで洗われたような気分になります。

 

今日の朝茶は何となく手に取った本山茶の1番茶終盤の品。

「萌水(ほうすい)」(540円/100g)のブレンド用です。

しっかりとした出来に心なごみます。 ( ^^) _旦~~

 

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道ちゃんコメント

本山茶ならではの熟成した味わいのあるお茶。萌水用なんだ・・・

昨日より温度高めであったかく美味しかった。

ちょっと苦みもあったかな。以前店長が淹れてくれた時は

温度低めで結構旨みも出てたけど。今日は今日でよかったかな。

温度と浸出時間・お茶の量でこうも違うものかと・・・毎朝感じてます。

 

 

日本でも盛り上がったアメリカ大統領選挙でした。

マイノリティーに対する人権や差別に対するタブーが一方で白人プアー層の不満を募らせ

トランプの過激発言がそれに火をつけて顕在化させた結果でしょう。

暫くはアメリカも混乱が生じるでしょうね。

 

日本も日々新たな問題が取り沙汰されますが、政治家の皆さんにはしっかりと頑張って頂きたいものです。

 

今日の朝茶は清沢手摘み茶。少し熟成して華やいだ香りを醸しています。

美味しいお茶を一杯飲んだら、頭をすっきりさせて仕事を始めましょう。 ( ^^) _旦~~

 

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道ちゃんコメント

毎朝お茶を飲むときは、店長が何を淹れたかわからずに飲んでます。

今日のお茶はさすがに旨みもたっぷりで熟成された香りもほんのり鼻に残ります。

2煎目はすっきり、後味爽やか。当たり前のコメントしかできませんでした。(・・)!

 

 

 

最近のお茶の嗜好の変化を見ると、明らかに渋味を嫌い旨みないし薄味が好まれています。

うま味の強い品種(あさつゆ・さえみどり・つゆひかり等)でかぶせ茶。そしてそれらの殆どがいわゆる深蒸し茶です。

普通煎茶の切れの良い渋みを評価する向きには「行き過ぎは如何なものか」と心配かも知れません。

とは言え、市場が決めて需要のある方向へ収斂させてゆくのでしょう。

 

今日の朝茶は、奥藁科で少し作ったかぶせ茶です。深蒸しではありませんから形はしっかりしています。

程良いかぶせ香と嫌みにならないうま味が山茶の素性を想起させます。

美味しい1杯です。 ( ^^) _旦~~

 

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美味しいお茶を淹れるコツ。

一番簡単なのは、葉の開き具合を見てどの程度お茶の成分が出ているか想像しながら入れることです。

 

私はいつも一寸多めの茶葉を使います。

茶葉が少しほぐれ始めで1煎目。半分くらい開いたところで2煎目。

3煎目は8分くらい開いたところで...。

 

出てくる成分にも順番があります。

「今はどの成分が何%位出てるかな?」等と見当つけるのも科学実験をしてるみたいで楽しいです。!(^^)!

 

今日の朝茶は、5月1日の炭火入れの2000円売りのお茶です。

少し残っていたので久し振りに開封です。

八十八夜前のミル芽の香りが懐かしくもあります。 ( ^^) _旦~~

 

葉の様子

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1煎目。                        2煎目。

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3煎目。

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11月5日、6日と駿府城公園内紅葉山庭園茶室で生産農家が自ら振舞う秋のお茶まつりがありました。

今年は晴天にも恵まれ、部屋の外のお庭にも1席設けての呈茶です。

思い思いのお茶、農林水産大臣賞受賞茶から無農薬のお茶、半発酵茶、紅茶と多彩です。

t-1グランプリ入賞者のお子様も大臣賞受賞茶に美味しいと感激。

農協職員も力を入れてサポートです。!(^^)!

1000人以上の方にお越し頂き楽しく盛況のお茶会でした。

 

今日の朝茶は内牧の手摘み茶。

農林水産大臣賞のお茶を飲めなかったので、その代り! (^_^;)

 

55℃位の低温で淹れましたが、出し汁のようにならないように、早めのタイミングで1煎目。

2煎目は少し温度を上げてゆっくりめ。美味しいです。 ( ^^) _旦~~

 

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秋の深まりとともに温かいお茶が美味しくなっていました。

今日の朝茶は、「駿府本山茶」(1080円/100g)。

金色透明の水色が力強い香味を想像させます。

これからの季節、お菓子などと一緒に召し上がるのにとても良いお茶です。 ( ^^) _旦~~

 

明日5日と6日、駿府城公園内紅葉山庭園茶室広間で本山茶のイベントがあります。

1席300円で静岡市内産の色んなお茶が楽しめます。

私も案内役をしています。

是非お出掛け下さい。 !(^^)!

 

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大分寒くなってきましたね。

寒くなってくると、温かいお茶が恋しくなるものです。

 

今日の朝茶はいつもの「瑞祥」(1080円/100g)。

高めの温度で淹れてみました。

1煎目、80℃30秒浸出。2煎目、70℃30秒浸出。3煎目、80℃30秒浸出。

急須を揺らさずに淹れました。水色は「金色透明(きんしょくとうめい)」に近いです。

本山茶と牧の原深蒸し茶のブレンドですが、山のお茶の香りが立ちます。

味はすっきり感、ミル芽の香味が勝ちます。

2煎目はコクが、3煎目は渋みが楽しめます。湯呑みから伝わる温もりも御馳走の一つです。 ( ^^) _旦~~

 

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世界お茶まつり2016。4日間のイベントが終わり、昨日は日本茶インストラクター京都支部の研修旅行に同行。

久し振りに岡部の前島東平さんの茶園を訪ねました。

ご夫婦の息の合ったお持て成しで味わう玉露は爽やかな風が口の中を吹き抜けるようでした。

で、今日の朝茶は「東平玉露」。さえみどり、ごこう、おくみどり、やぶきたのブレンドです。

1煎目から3煎目まで淹れました。夫々に表情が変わり美味しく頂きました。 ( ^^) _旦~~

 

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